--鶴田さんは人にお贈りした贈答品で喜ばれたものはなんですか?
鶴田:そうですね。基本的に僕はお菓子を贈るようにしているのですが、最近ですと、パティスリー&カフェ デリーモの「フィナンシェブロンドキャラメル」ですね。
ーーこれは、美味しそうですね〜…! パッケージもセンスが良くて、モダンで、可愛いですね。
贈り物をするときは、どういう風にアイテムを選んでいらっしゃるんですか?
鶴田:基本的に、経営者の方に何かを贈り物をするときは、ご本人だけというのではなくて、その方が会社の従業員の方々にシェアできるようなものがいいかな、と考えています。だから、個包装になっているお菓子を選ぶことが多いですね。
万が一、受け取った方がそのスイーツをあまり好きでなかったとしても、分けていただいて、その先の方が喜んでもらえていたら、配った方も嬉しいと思いますし。従業員が喜んでくれることは、経営者の喜びのひとつだとも思うので…。笑
鶴田:シェア出来ること以外でいうと、ちょっと話題になっているものだったり、珍しいものもいいかな、と思います。
例えば、このデリーモのフィナンシェブランドキャラメルは、「接待の手土産セレクション2021」で特選に選ばれているんです。いま、ネット通販だと売り切れも多く、なかなか買えない。ネットでは買えないときでも、ミッドタウン日比谷や六本木に行くと買えるんです。その特選に選ばれるような話題のお菓子で、さらには入手しづらい、というのはわかりやすいかな、と。
ーーこうしたお菓子は鶴田さんご自身で見つけていらっしゃるんですか?
鶴田:僕はもともとスイーツが好きなので、自分で見つけることもありますが、奥さんがおすすめしてくれることもあります。奥さんは外資系企業で秘書職をしているので、贈り物について結構詳しいんです。
ーーそれはとても頼もしいですね。
他にもなにか鶴田さんのおすすめな贈答品はありますか?
鶴田:僕は地元佐賀の企業経営をしており、現在は佐賀と東京を行ったり来たりすることが多いのですが、東京の方へ地元佐賀の手土産を渡すときはこちら。佐賀県のお菓子やさん「村岡屋」の「さが錦(=さがにしき)」です。
佐賀って、実は美味しい老舗のお菓子屋さんがたくさんある地域なんですよ。昔、佐賀藩は結構大きい藩で、その栄えた地域で老舗のお菓子屋さんなどができてきたそうなんです。
ーー「さが錦(=さがにしき)」も上品で美味しそうですね…!
鶴田:「さが錦(=さがにしき)」は、賞味期限も2週間程度だったと思います。ナマモノなどのように当日や翌日までしか食べられないようなものだと、なかなか大変ですが、僕みたいに佐賀から東京、東京から佐賀、と動いていてお会いする方に贈り物をする際には、ある程度の賞味期限があることもありがたいですね。
ーー基本的に贈り物はお取引先などお仕事関係の方へお贈りすることが多いですか?
鶴田:そうですね。取引先だったり、まだ取引先とは限らない明確に取引などがなくても、それなりに関係構築したいなっていう人や、お世話になった方などにも贈りますね。佐賀では、2019年に西日本豪雨があり、僕のところも経営する自動車学校が水没するなど大変な被害を受けました。そのときにいろいろご支援いただいた方にお礼をするとか、お礼の品としてお贈りしたりしますね。
これからも、東京、佐賀の美味しい贈り物はチェックしていきたいと思います。
鶴田英司(有限会社大町自動車学校 代表取締役)
大町自動車学校グループCEOを務める。システムエンジニアから外資系コンサルへ移り、地元佐賀に戻り、現在自動車学校の経営をするに至る。経営改革とM&Aで3年でビジネス規模3倍達成する。未来創造企業を目指しており、ご当地ヒーロー「マシンザーOO」のプロデュースなども行っている。地方を豊かにしながら楽しく暮らすことを推奨中。趣味は多く、トライアスロン・筋トレ・テレビゲーム・ギター・ガジェット・ガンプラなど。