Q:今回は、ヘッドハンターとしても、カメラマンとしても活躍中の石渡さんにインタビューです。石渡さんが今まで誰かに贈った、あるいは贈られた品で印象に残っているものは何でしょうか?
A:埼玉県 川越にある紋蔵庵(もんぞうあん)の かりんとうまんじゅう「つばさかりん」です。
川越には10年ぐらい長く住んでいるのですが、贈り物を考えた時にまず地元のものが思いつきました。
紋蔵庵は1865年創業で、150年以上続いている老舗和菓子店なんです。
すごいですよね。
観光向けの土産物屋ってわけではないけれど、地元の方は、何か贈り物ってなった時にまず紋蔵庵に行くぐらい有名です。「つばさかりん」も、地元の方もよく買っています。
一般にかりんとうというとサクサクしていますが、「つばさかりん」は中に芋餡の入ったお饅頭なのでしっとりしています。
年始や時期によっては、店頭で揚げたてを食べることもできるんですよ。時間帯や店舗にもよるようですが、揚げたては熱々で、これもまたとてもおいしいです。
ただその日に売る分しか作っていないそうで、これまで人気の時は午前中で売り切れてしまっていたこともありました。取り置きをお願いすれば、取っておいてくれることもあるんですけどね。
「つばさかりん」はカメラマンとしての仕事で、撮影時によく持参してましたね。
撮影と撮影の合間って休憩だけじゃなく打ち合せもよくあるのですが、その際テーブルに用意されたお菓子をつまみながら…ということが多いんです。
食べ物があると話題にもなるし、打ち合わせも進むんですよね。
でもしょっぱいものだと喉が渇いちゃう。
「つばさかりん」のように甘いものの方が、合う気がするんですよね。
長い時間の時は特にみんな疲れてくるから、途中で糖分を欲してるのかもしれませんね。
それもあって、僕は「つばさかりん」をよく撮影現場に持って行って、ディレクターさんやプロデューサーさんと話をしています。
あと「つばさかりん」は個包装されてるので、いくつか余ってしまった時にも持ち帰りやすいのがよいですね。
Q:贈り物をするときに普段から心がけていることはありますか?
A:やはり話題や話のきっかけを掴めるものがいいですね。
また個包装は持ち帰りやすいという理由で先程 挙げましたけど、つまみやすい、とか持って帰りやすい、とか人に気を使わせないで楽しめるところなどを重視しています。
食べ物ならばもちろん、美味しいことも大事ですね。
写真:職業写真®︎ 石渡大史氏撮影
紋蔵庵(もんぞうあん)公式HP:https://monzouan.com/
(埼玉県川越を中心に6店舗展開のほか、通販での購入も可能)
石渡 大史(職業写真®︎/プロカメラマン)
株式会社サーチフェリーコンサルティング 代表取締役 ビジネス撮影、動画制作、ライブ配信等、写真や映像を用いて、働くプロ現場の『臨場感』や仕事の『おもしろさ』を新たな企業メッセージとして伝えたく、プロフッショナルの職業に焦点を当てた、撮影事業を行う。この『職業写真®』というサービスを通じて、当社の撮影のプロフェッショナル集団が日本の企業がさらに元気になるようなブランディング支援を行なっている。
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