--今までもらって記憶に残っている贈答品とかってありますか?
石尾:ワインボトルに入った高級な緑茶ってご存知ですか?
ROYAL BLUE TEA(ロイヤルブルーティー)という会社の高級緑茶のシリーズなのですが、以前、飲食店でお酒が飲めない方とご一緒した際にその方が1杯1000円というワイングラスに入って提供されるお茶を頼んでいらして。美味しそうだったのでその時一口だけいただいたのですが、先日たまたま別の方から誕生日プレゼントとしてボトルでその高級緑茶をいただいたんです!価値を知っていたので嬉しかったですね!

--おぇ、1本安くても5000円ぐらいするんですね。
石尾:一番高いのは66万円とか…(笑)すごいですよね。
--味はどうなんですか?
当たり前かもしれませんが、ペットボトルのお茶などとは別物ですよ。抹茶を立てて飲んでるような風味があります。海外での販売や、アルコールの代わりとして高級レストランで提供するような商品としてつくられているのだと思いますが、別格ですね。
こういう、普段飲んでいるものの高級品て自分じゃ買わないけれど貰うと嬉しいですよね。
ワインだと、メジャーなワイン以外はよほど好きな人じゃないと価値を伝えにくいですが、お茶だとこんな瓶に入ったものはもらう機会ないから、5000円の商品でも高級なのもらったとわかりますもんね。あと、日本人でお茶嫌いな人は少ないと思いますし(笑)
--しかも、このECサイト見ると名入れサービスや贈答箱、手提げ袋などのオプションもあり、まさに贈答の品ですね。
石尾:たまにお歳暮などで、ビールとかジュースの詰め合わせみたいなセットをいただくときあるじゃないですか。同じ5000円でもこの1本は特に記憶に残りました。
--これ、ホームパーティーとかにも向いてますかね?
石尾:ワインもそうですけど、あまり高すぎる飲み物は大人数のホームパーティーには持っていかないようにしています。紙コップでがぶ飲みされても価値が伝わらないですし、量が足りずに味わえるほどの量を飲めない人が出てしまうのも避けたくて…(笑)
そこまで根の張る高級ワインじゃないけど、これ結構美味しいんですよっていう飲み物を選ぶようにしています。
--確かに。みんなに美味しいっていってもらえて、実は結構安いんですよって、少し優越感ありますよね。
石尾:あと、女子会などで結構喜んでもらえたのは、ノンアルコールのワインです。赤と白2本持っていきます!2000円ぐらい出せば、ぶどうジュースみたいな感じではなく、本物のワインのような味わいの上品なものがあるんです。
ボトル自体は通常のワインとほぼ変わりませんし、アルコールが苦手な人がいても雰囲気を一緒に楽しめるので、飲む人も飲まない人も嬉しい贈答品になるかなと思います。
--飲めない人への気遣いですね。女子会はこういうもの買うんですね。勉強になります。
石尾:最近は40~50代になると肝臓が悪くてあんまりアルコールを飲めないという方や、健康のためにアルコールを控えめにされている人もいるので、女子会じゃなくても比較的いろんな集まりでも喜ばれるのではと思います!
--他に定番の贈答品とかってありますか?
石尾:定番というわけじゃないですが、自分もクラウドファンディングで出たときから応援していて使っていて、是非とも押したいのは「MUZOSA X-PAC」

--ポーチですか?
石尾:レジ袋が有料化になったじゃないですか。この手のひらサイズのケースが、キーケース、コインケース、カードケースにもなって、紙幣も入ってエコバックも入っているという優れものなんです。エコバックは持ち歩かなくちゃ..と思っていても、それ単体だと忘れてしまいがちですが、さすがに家の鍵は忘れないですよね。必要なものだけをポケットに入れて持ち運べ、最近ではミニマリストの方増えているのでおススメかなと。あと、私はマラソンやトライアスロン、キャンプなどアウトドア系の趣味を楽しむのですが、そんなシーンにも持ちやすくていいなと思って。
--確かに、財布をビジネスシーンとプライベートで近所に行くときと分けている方も多いですからね。
石尾:私は現在出ているひとつ前の初期バージョンから使っていたのですが、新しいバージョンのはより劣化しにくい素材になり、グレードアップしてますね。ヨットやウインドサーフィンの帆に使われている素材だそうです。最近ではユナイテッドアローズ等の店舗でも取り扱いしているみたいです。オリジナルのボックスにパッケージされているので贈答品にもおすすめです!
石尾 怜子(株式会社スカイアップル)
通販化粧品会社で既存顧客にリピートし続けてもらうためのEC&ダイレクトマーケティング、その後、スタートアップベンチャーで広報PR立ち上げに携わる。現在は広報PR戦略づくりや体制づくりや、商品開発などに参画。